ファミリー・キッズ座間3

6月の活動のご紹介 – 個性を伸ばし、可能性を広げる学びを

梅雨の季節を迎え、新緑が雨に洗われて一層鮮やかに輝く6月となりました。当事業所では、子どもたちが室内でも屋外でも充実した時間を過ごせるよう、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」「表現・創造」という5つの領域を意識した多様な活動を提供しています。

1. 健康・生活：自立の基礎を育む

基本的な生活習慣の確立と、心身の健康を育むことに重点を置いています。

•公園遊び（プログラミングが苦手な児童向け）： 天候の良い日には広い公園でのびのびと体を動かし、体力向上を目指します。また、集団での遊びを通して、順番を守る、ルールを理解するなど、社会生活に必要な基礎を学びます。

•室内レクリエーション： 雨の日でも体を動かせるよう、室内で楽しめる集団レクリエーションを取り入れています。これにより、天候に左右されずに心身のリフレッシュを図ります。

2. 運動・感覚：体と心の協調性を養う

様々な遊びや活動を通して、体の使い方や感覚機能を高めます。

•公園遊び（プログラミングが苦手な児童向け）： 走る、跳ぶ、登るなどの全身運動に加え、自然の中で土や水、草木に触れることで、多様な感覚を刺激します。

•作品制作活動（ペーパークラフト・塗り絵等）： 手や指先を使う細かい作業を通して、微細運動能力の発達を促します。素材の感触、形を感じ取ることで、感覚機能も養われます。

3. 認知・言語・コミュニケーション：思考力と表現力を高める

人や物との関わりを通して、言葉の発達を促し、思考力や表現力を養います。

•プログラミング： PCやタブレットを使用し、画面上に並べられたブロック状の命令群を組み合わせてコードを生成します。自分だけのゲームやアニメーションを作成する中で、論理的思考力や問題解決能力を育みます。

•小集団での活動： プログラミングや作品制作、レクリエーションなど、他の児童と協力したり、教え合ったりする中で、コミュニケーション能力や社会性を育みます。

•公園遊び（プログラミングが苦手な児童向け）： 友達との関わりを通して、言葉の使い方や相手の気持ちを理解する力を育みます。

4. 人間関係・社会性：豊かな関係性を築く力を育む

他者との関わりを通して、社会性を身につけ、豊かな人間関係を築く力を養います。

•小集団での活動： 年齢や発達段階の異なる児童との関わりを通して、協調性や思いやり、譲り合う気持ちなどを育みます。

•公園遊び（プログラミングが苦手な児童向け）： 集団遊びの中で、ルールを守ることの大切さや、友達との協力、トラブルの解決方法などを体験的に学びます。

　・避難訓練（水消火器体験）：避難時の約束を事を理解し、他の児童と協力し指示に従い行動する力を養います。さらに、消火について説明を行い実際に水消火器の体験しながら学びます。

5. 表現・創造：感性豊かに自分らしさを発揮する

豊かな感性を育み、様々な方法で自己表現する力を養います。

•プログラミング： 自分のイメージを形にする過程で、創造性や発想力を豊かにします。完成した作品を通して、達成感や自己表現の喜びを体験します。

•作品制作活動（ペーパークラフト・塗り絵等）： 絵を描く、工作をするなど、様々な素材や技法に触れることで、豊かな感性を育みます。自分のアイデアを自由に表現する楽しさを体験します。